関東、東北、北信越でコンビニエンスストアを展開するセーブオン(前橋市)は、2012年6月末をめどに富山県内から撤退する方針を決めた。

富山で営業中の13店のうち、2、3店 が廃業する予定で、残りの10店程度は他のコンビニに看板を替え、営業を継続する見通 し。

フランチャイズ契約する一部店舗の経営者からは、県内で最も店舗数の多いローソン (東京)への移行を求める声が出ている。
セーブオンは群馬、新潟県を中心に577店(今年2月末時点)を展開する中堅コンビ ニチェーン。北陸では約20年前、富山県に進出し、最盛期の2000年初頭には37店舗を数えたが、大手チェーンや地場スーパーとの競争で事業が縮小していた。

セーブオンは富山県からの撤退理由について「本拠地の群馬から遠く、物流コストがか さむため」(経営企画部)としている。

富山の店舗13店の内訳は直営が6店、フランチャイズが7店。

同社は希望する加盟店 経営者の店舗経営やパート、アルバイト従業員の雇用を継続するため、他のコンビニ加盟 店として存続できるよう調整を図る方針だ。

県内のコンビニはローソンが最も多く、182店舗(2月末時点)。セブン―イレブン が76店舗、サークルKサンクスが73店舗、ファミリーマートが66店舗(以上、2012年5月末現在)。

 

2012年6月2日 富山新聞より