セブン&アイ・ホールディングスは12月25日、デザイン性の高い雑貨や家具を扱う「フランフラン」の運営会社「バルス」に約49%出資すると正式発表した。
セブン&アイの買収や出資の発表は今月だけで4件。バルスとも資本・業務提携を結び、2014年4月の消費増税前に他社との違いを際立たせるブランドや品ぞろえの強化を急ぐ。ライバルのイオングループも以前から専門店事業の強化を進めており、流通業界2強の取り組みが注目されている。

セブン&アイは約50億円で、バルスの第三者割当増資を引き受けたり、バルスの親会社の株式も一部譲り受けたりして、実質的にバルス株48.67%を保有する。フランフランのデザインを生かして雑貨の共同開発を行うほか、グループの百貨店やショッピングモールへの出店を加速する。バルスも、来年から駅周辺で展開するフランフラン小型店で、セブン&アイが持つ店舗開発や物流効率化のノウハウを活用する。

2013.12.26.  読売新聞