セブン&アイ・ホールディングスの2014年2月期は、最終的なもうけを示す連結純利益が1,750億円程度と、前の期に比べ3割弱増えたようだ。

従来予想(1,700億円)を上回り、2期連続で過去最高を更新したとみられる。中核事業のコンビニエンスストアの好調が続き、やや苦戦した総合スーパー事業などを補った。コンビニ経済圏の拡大を取り込み、成長につなげている。
売上高に当たる営業収益は5兆6,000億円強と13%ほど増え、本業のもうけを示す営業利益は約3,400億円と15%ほど増えたもよう。特に国内コンビニは営業利益が1割強増の2,100億円と全体の6割強を稼ぎだし、けん引役となった。
「金の食パン」など自主企画商品でヒットが相次いだ。さらに本格展開し始めた、店舗で抽出するコーヒーも寄与。1店舗で1日平均約100杯を売り上げ、年間売上高は500億円規模に達したとみられる。
スターバックスコーヒージャパン(13年3月期の飲料売上高が約870億円)などに近い規模に成長した。百貨店や総合スーパーは計画は下回ったものの、増益は確保したようだ。

2014.3.15. 日本経済新聞より