パナソニックは、キッチンやトイレなど住宅設備の中国での売上高を2015年度に11年度比約3倍の20億元(約250億円)に拡大すると発表した(2012年5月24日)。

現在上海市には同社の直営店が12店舗ある。フランチャイズチェーン(FC)の導入により、15年度までに店舗数を深セン市や武漢市など9都市300店舗に拡大する。個人客の内装設計の相談に応じる拠点を増やし、収益性の高い個人顧客を取り込む。同時に重慶市など内陸部を中心にマンション開発会社への営業も強化する。

販売網を中国全土に広げるほか、新製品も投入する。15年度の海外売上高(約400億円)は半分以上を中国で確保することになる。
中国の住宅は内装を施さない状態で販売されることが多い。
住宅内装の設計から設備販売、施工、保守まで一貫して手掛けることのできる同社の強みを生かして、販売増につなげる。

2012.5.24 日経Web