ヒグチ産業株式会社(本社:大阪府東大阪市/代表取締役社長:樋口信治)と株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:上田準二)は、ファミリーマート運営のフランチャイズ契約を締結し、2012年5月23日(水)に、「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」を開店した。

「ファミリーマート+薬ヒグチ淡路町店」は、ヒグチ産業とファミリーマートが協力して、従来のコンビニエンスストアの利便性・商品力(中食・サービス)機能に、ドラッグストアの専門性(カウンセリング力)・商品力(健康・介護)機能を融合させた新しい形の店舗フォーマットを構築する実験を実施する。

ヒグチ産業が雇用する登録販売者を24時間常駐させることで、およそ500種類の一般用医薬品を販売する。

ヒグチ産業は、首都圏と関西地域を中心に「薬ヒグチ」を140店展開し、年商は2010年度で約160億円。

ファミマとヒグチは、今後2年で東京と関西を中心に10店を出店する計画。
薬販売のノウハウを築いた上で、薬剤師を抱えるヒグチ以外の中小薬局なども加盟店として勧誘する方針という。

調剤薬局を入れる店舗や、薬剤師が勤務する店舗なども試し、運営手法を固める。

中小のドラッグは価格競争に苦しみ、個人経営の薬局も大手の出店攻勢に脅かされている。ファミマはヒグチとの提携で築くノウハウを活用。コンビニとの融合で収益性を高められる点を他の薬局などに訴え、FC加盟店に勧誘する。

この新業態で、首都圏と関西を中心に3年で100店、5年で300店の加盟を目指す。

調剤薬局の店舗数はコンビニより多い約5万3千で、大半が個人経営。ファミマは薬剤師などを自前で抱えるドラッグ・薬局を加盟店として引き入れ、高齢化時代に対応できる店を増やす。

2012.5.19 日経Web、ファミリーマートニュースリリース