ファミリーマートが10月7日発表した2013年3~8月期の連結決算は純利益が前年同期比11%増の140億円と過去最高益を更新した。主力の国内コンビニエンスストア事業は出店費用がかさみ苦戦したが、海外事業が伸び収益に貢献した。

売上高にあたる営業総収入は2%増の1,750億円だった。新規に542店を出店し、加盟店からの収入が増加した。ただ4月と8月の天候不順の影響で飲料など夏物商品の売り上げが伸び悩み、従来予想(1765億円)を下回った。

営業利益は2%減の254億円。積極出店に伴う施設費用や販売促進費がかさんだ。好採算のおにぎりや調理麺など中食の売れ行きが鈍り、既存店売上高が微減となった影響も出た。

経常利益は3%増の275億円と過去最高になった。持ち分法適用会社を通じ展開するアジア事業が好調だった。苦戦が続いていた中国では不採算店の閉鎖などテコ入れ策が奏功し収益が改善。韓国などのコンビニ事業も好調で投資利益が11億円と約5倍に膨らんだ。
同日、14年2月期通期の営業総収入の見通しを従来予想の3541億円から3517億円に下方修正した。3~8月期の収入計画の未達を受けたもの。営業、経常、純利益の予想は据え置いた。

2013.10.7. 日経新聞より