書籍販売大手のフタバ図書(広島市)は6月5日、レンタカー事業に新規参入すると発表した。全国展開するレンタス(横浜市)とFC契約を結び、同社が展開する「ニコニコレンタカー」をフタバ図書の店舗に併設して営業する。既存書店の駐車場を活用し、新たな収益源に育てる。
6月7日に広島市南区で1号店を開業する。6月中に3店舗、年度内に15店舗まで拡大する方針。初年度の売上高は1億5000万円を目指す。
フタバ図書の既存店舗内に受け付けカウンターを設け、レンタカーは既存店舗に設けた駐車場で保管する。1店舗当たりの保有台数は12~16台で、受付時間は午前9時~午後9時。中古車の活用などで、価格は小型車を12時間借りた場合で2525円からに抑えた。予約は当面、専用コールセンターで受け付ける。
レンタスの「ニコニコレンタカー」は価格の安さを売りに全国で約1000店を展開。広島県内ではフタバ図書が手掛ける店舗を含めて24店ある。FC契約をテコに業容拡大を進めている。
フタバ図書は事業目的の一つとして地域密着型ビジネスを掲げる。レンタカー事業は既存ビジネスと同様に地域に必要なサービスになっていくと判断、新規参入を決めた。

2013.6.5. 日経新聞より

 
株式会社フタバ図書