ミニストップはミャンマーに進出する方針を固めた。現地小売り最大手のシティマート・ホールディングと提携交渉を進め、年内の出店を目指すという。
1号店は年内にも、ヤンゴンなどの大都市に開く見込み。
ミャンマーでは合弁企業の設立は可能だが、政府は地元の小規模店に配慮し流通外資の出資を制限している。ミニストップは、シティマートに同国内で店舗展開できるライセンスを供与する形で進出するとみられる。
シティマートは輸入品中心の高級スーパーを14店、ディスカウント店を4店、そのほかショッピングセンターや書店などを展開。小売り全体の9割を伝統的な市場や路上店が占めるミャンマーで、近代的な小売りチェーンとして存在感は大きい。
民主化の進展に伴い消費市場の成長が期待できるとしてミャンマーには、100円ショップの大創産業(広島県東広島市)が3月中旬に進出。ローソンも3社程度の現地企業と提携交渉を進めている。
ミニストップは韓国、フィリピン、中国、ベトナムに進出。4月末時点で国内で2,120店、海外でも同数の2,120店を展開している。5月中に海外の店舗数が日本を逆転する見通しだ。

2012.5.21 日経電子版