家電量販店最大手のヤマダ電機は7月31日、買収したベスト電器(福岡市)と出店が重なる10地域8店舗のうち7店舗をエディオン(大阪市)に一括譲渡する方針を固めた。高知県の宿毛、四万十両地域の1店舗のみ譲渡先は未定で、今後も調整する。
公正取引委員会は、ヤマダによるベスト買収について2012年12月、各地域での公正な価格競争維持を条件に承認した。ヤマダは、福岡など九州5県と高知、埼玉両県の計8店舗を同業他社へ譲渡することを公取委に提案し、譲渡先選定の期限だった7月31日に公取委へ報告した。
譲渡する7店舗のうち1店は、鹿児島県の「ベスト電器種子島店」で、ベストとフランチャイズ(FC)契約するカコイエレクトロ(鹿児島市)が、同店を含むFC18
店を今秋にもエディオンにくら替えする方針を固めている。
また、8月1日にヤマダ電機は、ベスト電器の7店舗を、9月末から11月にかけてエディオンに売却するか、フランチャイズ契約を変更すると発表した。
福岡県朝倉市や長崎県島原市、同県諫早市、佐賀県唐津市、熊本県人吉市、鹿児島県西之表市、埼玉県秩父市の店舗が対象となる。

2013.8.1. 毎日新聞より
2013.8.2. 読売新聞より