ローソンは標準的な店舗の売り場を約2割広げる。面積は160平方メートル弱となり、コンビニエンスストア大手で最大となる。
陳列棚を増やして、野菜や日持ちする総菜、店頭で抽出するコーヒーなど新分野の商品を拡充する。

ビル内入居の店舗でも大型物件を重視。今期800店前後を計画している「ローソン」の新店のうち、5~7割を新サイズにする。外壁材の見直しや発光ダイオード(LED)照明の価格低下により、建築コストは前期並みに抑える。

広くすることで、陳列棚が従来より増え、300~500品目増やせることになる。
他にも総菜や日用品のプライベートブランド(PB=自主企画)商品などを戦略商品と位置付け、増やしたスペースで増強する。

他の大手の単独建築の新店は、売り場面積120平方メートル以上が基本。セブン―イレブン・ジャパンも標準店サイズを徐々に拡大し、10年前に比べ約2割大きい149平方メートルにしている。コンビニの標準的な品目数は2500~2800品目。客層拡大のため商品を拡充するには手狭になっており、店舗サイズ見直しの動きが広がる可能性もある。

2012.5.21 日経朝刊