吉野家は、牛丼の定価を18日午前10時から、40~100円引き下げると発表した。
「並盛」の場合、100円安い280円となり、ライバルの「すき家」「松屋」と同じ価格になる。安倍首相の経済政策「アベノミクス」で円安と脱デフレへの期待が高まる中、値下げ戦略が続くかどうか注目される。
都内で記者会見した安部修仁社長は、「BSE(牛海綿状脳症)による米国産牛肉の規制が緩和され、安く調達できるようになった」と説明した。
すき家は2009年12月、松屋は12年1月に今の定価に値下げしていたが、吉野家は、味で勝負するとして、追随してこなかった。しかし、消費者の低価格志向の強さから、来客数が伸びず、値下げに踏み切らざるをえなくなった形だ。

2013.4.10.  読売新聞