茨城県を中心に注文住宅の開発を手がけるWAGAYA(東京・港、玉木優社長)は県内で保育事業を始める。まず、9月をメドに水戸市近郊に認可外の保育所を開設する。同市の待機児童数は県内で最も多く、需要が高いと判断した。地方でも主要都市は待機児童が問題化。政府も解消に力を入れ始めており、北関東でも民間による保育事業が拡大しそうだ。
学栄(東京・目黒)がフランチャイズ展開する保育所の加盟社となり、「保育所ちびっこランド」を開所する。
水戸市に隣接した茨城町にある大型商業施設内に、8月下旬から9月上旬までに開設する方向で最終調整している。水戸市の境界に近く新興住宅地も広がっているため、同市民などの利用が見込めるという。
保育施設には認可保育所と認可外保育施設があり、今回開設するのは後者だ。
認可外は児童福祉法に基づく都道府県知事の認可を受けていない施設だが、都道府県の指導監督の対象となる。認可のように補助金を受けられないが、設置・運営基準の自由度が高いことから認可外とした。
今回の保育所は床面積が100平方メートル弱で、定員は40人。
土・日曜も含む午前7時半~午後8時ごろまで開き、生後半年以降の0歳児から5歳児を預かる。月額の基本保育料金は0歳児が5万2千円前後、4~5歳児は3万5千円前後。一時保育にも対応する。近く保育士の採用に入る。

2013.6.21. 日経新聞より