秀英予備校(静岡市・東証一部)は配信された授業映像を見ながら学習する「秀英iD予備校」を拡大する。まず3教室程度を開校する。
オーナーは学習塾での勤務経験は問わない。開校する地域は今のところ静岡、神奈川、愛知各県のいずれかを想定している。秀英予備校のブランド力が浸透している地域でまずは始める考え。今年は試験的な展開とし、来年春から一気にFCを増やす方針だ。
開業費用は1,000万円以下になる見通し。学習塾は大学生のアルバイトの採用や管理の負担が大きいが、秀英iD予備校はオーナーとアルバイト2人程度で運営できるという。オーナーには同社直営の映像学習教室などで研修してもらう。

「秀英iD予備校」はトップ教師の授業映像を校舎にあるパソコンで見て学習する。塾に通う曜日と時間を選べるため、部活動などとの調整がしやすいうえ、学力に応じた映像が用意されているため人気が高まっている。集団授業から映像学習に転換した教室は生徒数が2割程度増えているという。

映像学習は高校生向けで主流となりつつあるが、中学生向けで教科書に応じた多彩な授業映像のコンテンツを持っている学習塾は少ないという。秀英予備校はその強みを生かして、映像学習教室を成長の柱に据える。

2014.1.28 日経新聞より