セブン&アイ・ホールディングスは5月26日、同日開催された定時株主総会後に新たな経営体制が発足したことを受け、都内で記者会見を開いた。
新社長に就任したセブン&アイの井阪隆一氏は「グループが一枚岩になっていく」と強調。新体制の発足を機に、社長人事を巡る混乱に区切りを付け、グループが一体となった経営を目指す方針を掲げた。
新体制では傘下の事業会社の経営陣との対話を重視する一方で、持ち株会社の権限と責任についても明確にする。今後、約100日をかけて事業会社が抱える重点課題を洗い出し、グループの戦略を練り直す方針も示した。
コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンを一大小売事業に育て上げた鈴木敏文氏は、セブン&アイの会長を退任し、名誉顧問に就任した。
2016.5.26.付 日経新聞より