定食店「大戸屋」を展開する大戸屋ホールディングス(HD)は海外出店を加速する。11月にベトナムに進出、2015年3月には米ニューヨークに天ぷら店を開く。日本食の広がりを追い風に、中高所得層の需要を取り込む。現在は海外6ヶ国・地域で約80店を展開しており、14年度中に100店に増やす。
ベトナム1号店はホーチミン市に開く。現地企業とFC契約をする。焼き魚を主菜にした定食など、日本の店とほぼ同じ和食を出す。
ニューヨークでは定食店を出していたが、天ぷら店は初めて。
このほか流通大手のセントラルグループと組み、FC店を約40店展開するタイを中心に店を増やす。
食材はほっけなど日本のほうが確保しやすい魚などは輸出するが、野菜など大半の食材は現地で調達する。海外はホテルなどにある高級日本食は多いが、気軽に本格的な日本食を出す店はまだ少ない。大戸屋HDは市場開拓余地は大きいとみて海外展開を急ぐ。
2014.8.23. 日本経済新聞より