米マクドナルドは1月28日、3月にスティーブ・イースターブルック・シニア上級副社長が
最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を発表した。
最大の課題は顧客離れが進む米国事業の立て直し。
次期CEOは、消費者が具材を選べるオーダーメード・バーガーを
全米2千店で展開するなどの再建策策定に携わってきた。
名実ともに陣頭に立ち、米国の再建から世界的な経営不振脱却の糸口を探る。

現CEOのドン・トンプソン氏は就任から2年半での退任で、実質的な引責辞任とみられる。
後任のイースターブルック氏はブランド戦略担当で、
英国のピザチェーンのトップを務めた経験もある。
マクドナルドでは今月着手する米再建策の策定にも携わってきた。
トップの立場での実行力が問われるが、まずは硬直的なメニューを見直し
顧客離れをくいとめる。

2014年夏にカリフォルニア州の4店舗で試験的に始めたオーダーメード・バーガー。
15年末までに米店舗網の14%にあたる2千店に広げる。

2015.1.30. 日本経済新聞より