ジョリビー・フーズ(フィリピンのファストフード最大手)が、日本への進出を検討していることを明らかにした。米国や中東などフィリピン人が多く住む国にはすでに出店している。フライドチキンの人気が高い。
同社のイスマエル・バイサ最高財務責任者(CFO)がマニラで開かれたセミナーで、「2~3年後、我々は日本か欧州に進出しているだろう」と述べた。
比政府によると日本では永住者も含め約24万人、欧州では約77万人のフィリピン人が暮らしており、同社は「故郷の味」を求める需要が多いと読んだ。現在、日本と欧州で出店可能な場所を選定中という。

ジョリビーはフィリピン国内で圧倒的人気を誇るフライドチキンを中心としたファストフードチェーン。
出稼ぎ労働者の多い国に進出しているほか、他ブランドの買収も進めている。2014年12月期の売上高は前年比13%増の約1179億ペソ(約3100億円)と、日本の大手ファストフードチェーンに匹敵する規模だった。
ジョリビーは他ブランドやフランチャイズも含め、14年末時点で国内外で約2300店舗を展開している。15年は91億ペソを投じ、国内外で330店舗を開業する計画だ。

2015.3.24. 日本経済新聞より