国内でうどん店や焼肉店を展開するウエスト(福岡市、若山和夫社長)は米国で炭火焼き店を開業した。ニューヨーク・マンハッタンの国連本部近くで、ビジネス客の来店を見込む。昼は鶏肉の照り焼きなどの弁当持ち帰り店、夜は焼き鳥などを提供する立ち飲み形式の居酒屋として運営。月商は600万円を見込む。軌道に乗れば多店舗化も検討する。
店舗名は「テリヤキボーイ」で、客単価は昼が9ドル(約1080円)、夜が30ドル(約3600円)を想定する。焼き鳥ではメニュー名を「Momo(モモ)」「Mune(胸)」など日本語の発音で表記し、「日本流」をアピールする。現地では立ち飲み形式は珍しいといい、仕事帰りの「ちょい飲み」需要に対応する。
ウエストは現地法人を通じて1983年に海外進出。現在は日本食レストランや回転ずし店、うどん店などを米国とジャマイカの2ヶ国でFC店を含め計約20店舗展開している。このほか、韓国・ソウルでもうどん店のFC店を1店舗開業している。

2015.4.2. 日本経済新聞より