パン製造・販売のグンイチパン(群馬県伊勢崎市、小此木正博社長)は南関東でメロンパンの小型専門店を積極展開する。埼玉県内で7月までに初めてフランチャイズ(FC)形式も含め2店舗出店。今後もFCを軸に東京都内などに出店し、独特の食感で人気のあるメロンパンを売り込み、2018年5月期の売上高を15億円と前期の2倍に伸ばす。
出店に伴う初期投資も約1500万円と通常店の2割程度に抑えられるという。今後、都内はじめ南関東では年間5~10店の専門店を出店。地元で店舗運営の経験を持つ企業とのFC形式により、それぞれの地域で消費者ニーズに対応した店作りを目指す。
南関東で展開するのは「メロン・ド・パーネ」のブランド名で展開するメロンパン専門店。
メロンパン専門店は14年3月に高崎市内に1号店を開いたのを皮切りに、14年12月と15年4月には埼玉県内でも開業した。各店では毎月、売上高500万円程度で推移しており、好調が続いている。
同社のメロンパンは1954年の創業時から手掛ける中核商品。本社工場(群馬県伊勢崎市)で生産した中身と皮を各店舗に搬送し、店頭で焼き上げて販売する。焼きたてのカリカリとした皮に定評があり、リピーターも多く、各店で毎日1500個程度の売り上げがあるという。

2015.6.2. 日本経済新聞より