ファミリーマートは店で買った弁当や飲料を店内で飲食する「イートイン」スペースを3年で2倍の6000店に増やす。
昼はシニアや家族客、夜は外食店代わりに使う会社員の需要を見込む。
コンビニエンスストアは限られた売り場で売れ筋商品をどう効率よく扱うかを競ってきたが、
ファミマは一定の場所を取っても集客機能を重視した店づくりにビジネスモデルの軸足を移す。
イートインはカウンターや椅子を用意した軽食を手軽に楽しむ場所で、来店客が買う商品数が増え、
集客力も高まることからスーパーでも導入が拡大している。
小売店とファストフードなど外食店との垣根を崩す動きとして注目されている。
コンビニ首位のセブン-イレブン・ジャパンや2位のローソンはイートインを約2000店で導入している。
ファミマは5月末時点で約3000店で取り組んでおり先行してきたが、一気に2倍に広げて競合他社を引き離す戦略だ。
新規出店や既存店の改装の際、駐車場を縮小したり、雑誌コーナーを減らしたりしてスペースを確保する。

2015.6.28. 日本経済新聞より