四国電力グループの四国計測工業(香川県多度津町)は、本社敷地内に人工光を利用した完全閉鎖型植物工場「さぬき野菜工房」を整備、今秋から低カリウムレタスの生産を開始する。
低カリウムレタスは、一般のリーフレタスに比べてカリウム含有量が20%以下で、カリウムを豊富に含む生野菜や果物を摂取制限されている慢性腎臓不全の患者でも安心して食べられるのが特徴とされる。クリーンルーム内での栽培で付着菌がほとんどなく、長期保存が可能という。
同社は今月11日に低カリウムレタス栽培事業を進めているドクターベジタブルジャパン(東京都千代田区)とフランチャイズ契約を締結。工場の面積は1289平方メートル。1年後には1日4500株(年間100トン)を生産する計画で、フル稼働すれば西日本最大規模となる。
同社関係者によると、商品は1袋65グラムで290円程度で販売予定。年間2億2千万円の売り上げを目指す。
2015.6.29. 産経新聞より