ミャンマーで外資系の外食チェーンが立ち上がってきた。世界的なファストフードチェーンの米ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)が米系の先陣を切って進出。双日グループが冷凍食品の配送サービスを始めるなど、課題の物流インフラづくりも進み始めた。長く軍政が続いてきたミャンマーで勃興する外食産業。街中を彩ってきた「屋台文化」が変わるかもしれない。
不動産開発を主力とする地場複合企業ヨマ・ストラテジック・ホールディングス(HD)が、KFCを世界展開する米ヤム・ブランズからフランチャイズ権を取得し、店舗の開業にこぎ着けた。記念式典であいさつしたヨマのメルヴィン・パン最高経営責任者(CEO)は「KFCはミャンマーでファストフードが広がるきっかけになる」と強調した。ヨマは年内にさらに数店舗のKFCを開く計画だ。

2015.7.11. 日本経済新聞より