ロイヤルホールディングス(HD)はフローズンヨーグルト店でフランチャイズチェーン(FC)による積極的な出店に乗り出す。2017年度末までにFCで10店舗を出店する。同年末までの直営店を含めた店舗数を25店と現在に比べて5倍にする。認知度を高めてブランドの確立を目指す。
フローズンヨーグルト店は米国などで人気の専門店「ピンクベリー」。無脂肪牛乳・無脂肪ヨーグルトを使っており、健康的なイメージが特徴だ。運営企業の米ピンクベリーベンチャーズ(カリフォルニア州)は世界20国以上で展開しており、ロイヤルHDは日本でのマスターフランチャイズ権(フランチャイズ店を募集する権利)を取得している。
国内での事業はロイヤルHD傘下のアールアンドケーフードサービス(東京・世田谷)が担当。現在は福岡県内に3店、東京と大阪にそれぞれ1店を出店している。今後は直営だけでなくFCの店舗も増やすことで地域への定着を目指す。
FCにより出店する場合、1店当たりの初期費用は3000万円程度。ロイヤルHDは飲食店舗の経営経験がある企業にFC展開を働きかける。九州・沖縄でも出店を増やす考え。14年7月の事業開始時には17年度末までに20店を出す計画だった。FC展開することで当初計画に比べて5店増える。
 ピンクベリーベンチャーズのロン・グレイブズ最高経営責任者(CEO)は日本でのフローズンヨーグルト事業について「日本でも若い女性がメーンターゲットだが、男性や年配層にも受け入れられる」と期待する。
2015.8.6. 日本経済新聞より