日本マクドナルドホールディングスの業績が下げ止まりつつある。
8月7日に発表した2015年7月の既存店売上高は前年同月比12.6%減となり、6月の23.4%減からマイナス幅が大きく縮小した。
客数、客単価も前年割れは続くものの、減少幅は小さくなっている。期限切れ鶏肉の使用問題発覚から1年が経過し、ようやく浮上の兆しが見えてきた。
ただ、増収を達成できても、手放しでは喜べない状況が続く。14年8月の既存店売上高は25.1%のマイナスとなっており、落ち込みの反動を考慮すれば、増収は必達目標。
客数の前年割れは鶏肉問題以前から続いており、業績の一段の改善には店舗改装やメニューの刷新などの抜本的な改革の継続が欠かせない。

2015.8.8. 日本経済新聞より