外資系ホテル大手が日本の地方都市を軸にホテルを拡充する。米ハイアット・ホテルズは10年後までに10~20軒の開業を目指す。
ハイアットは東京や大阪など大都市を中心に日本で10軒を展開している。
地方で増え始めた訪日外国人の需要を、世界で培った接客や運営のノウハウを生かして取り込む狙いだ。
2018年、東京・銀座で、日本では初めてとなる観光客やビジネス客向けの新ブランドホテル「ハイアット・セントリック」を開く。
今後、金沢、鹿児島、広島、神戸といった地方都市で、セントリックなどのブランドのホテルを開業することを検討する。
地場などのホテル経営者から運営を受託したり、自社ブランドでフランチャイズ展開をしたりする。
一方、地方でホテルを展開する日本のホテル大手は、外資との新たな競争にさらされる。日本的なサービスにより磨きをかけるなど、競争力強化策も求められそうだ。

2016.1.20.付 日経新聞より