うどん店「丸亀製麺」を運営するトリドールは、 マレーシアのウタラ・ファイブ・フード・アンド・ビバレッジ社の発行済み株式の40%を5日付で創業者から取得する。取得額は約8億円で持ち分法適用会社にする。2019年3月期にかけて出資比率を6割に順次引き上げ、子会社にする。
ウタラ社は14年設立で、豚肉を使わないスープの麺料理店「ボートヌードル」をマレーシアで13店運営する。清潔感のある店内で出す低価格メニューが若者などに人気で、年間売上高は約9億円。トリドールは出店や店舗管理のノウハウを指導し、インドネシアやトルコ、アラブ首長国連邦(UAE)などに店舗網を広げる。
トリドールは海外にある丸亀製麺の6分の1程度の低価格帯でチェーン展開し、東南アジアや中東で100店規模の基幹事業に育てていくとしている。
トリドールは直営店に加え、現地で成長途上の企業を傘下に収めてチェーン展開する戦略が特徴。

2016.2.5.付 日経新聞より