ローソンは北関東が地盤の中堅コンビニエンスストア、セーブオン(前橋市)とフランチャイズチェーン(FC)契約を結び、山形、福島、茨城県内の店舗約50店をローソンにする。東北、北関東での地盤拡大が狙い。セーブオンはローソンブランドに切り替えることで、苦戦する各店舗のテコ入れにつなげる。
まずセーブオンが3県で運営する75店を3月に閉め、そのうち約50店をローソンとして再開する。
ローソンは商品などを供給し、店舗の運営はセーブオンが続ける。ローソンはこれまでもセーブオンから富山や長野の店舗を譲り受け、ローソンに切り替えている。
セーブオンは山形など3県で展開する75店以外にも、群馬や埼玉などに503店を持つ。
コンビニはセブン―イレブン・ジャパンをはじめ大手3社が出店攻勢を続ける一方、中堅チェーンは苦戦。
このため競争力のある大手が中堅と連携し勢力拡大に動く例が増えてきた。ローソンは中国地方地盤のポプラと資本業務提携を結び、「ローソン・ポプラ」のダブルブランドで店舗展開を2015年から始めている。
ファミリーマートは15年に買収したココストアや、経営統合するユニーグループ・ホールディングス傘下のサークルKサンクスを「ファミリーマート」へ転換していく方針を決めている。

2016.2.25.付 日経新聞より