天満屋は小型店の出店を加速する。
グループの天満屋ストア内にインショップ型の店舗を展開するほか、業務提携しているセブン&アイ・ホールディングスのコンビニエンスストア「セブン-イレブン」の出店なども進める。
天満屋はこれら小型店をサテライトショップ(店外店)と位置付けている。
インショップ型ではこのほど改装オープンした総合スーパーの天満屋ハピータウンリブ総社店(岡山県総社市)内に同タイプとしては3店目になる「天満屋総社ショップ」を開業した。
インショップ型は土産物を扱う「ふるさと館」など他の業態も含め現在6店舗あるが、3年内をメドに10店舗まで増やす。
路面型の小型店は現在1店だが新規出店も検討している。

一方、売り場面積70~100平方メートルの売店型の店舗も増やす。
セブン―イレブン・ジャパンのフランチャイズ(FC)店となり昨年末に岡山済生会総合病院(岡山市)内にコンビニを出店。
同様の売店型は現在11店あるが、セブン-イレブンを含めさらに出店を増やし3年内に20店舗まで拡大する。

天満屋が小型店の出店を加速する背景には百貨店の顧客が高齢化していることがある。
インショップ10店、売店型20店の段階で合計約40億円の売り上げを見込むが、そのほかに百貨店への顧客誘導による相乗効果を目指す。

2016.3.26.付 日経新聞より