セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83)は4月7日、東京都内で記者会見し、「引退を決意した」と話した。
同日開いたセブン&アイの取締役会では鈴木会長自身が主張した中核子会社、セブン―イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者(COO、58)を交代させる人事案が否決された。
役員会の結果を受け、「井阪君を信任し、私がやっていくことは将来に禍根を残す。急きょ、きょう退くことを村田社長に申し上げた」と述べた。
会見ではさらにセブン&アイの村田紀敏社長が井阪氏の交代案を伊藤雅俊名誉会長に事前に打診した際、反対されていたことも明らかになった。

2016.4.7.付 日経新聞より