沖縄県の小売り大手サンエーは4月29日、同県北谷町のショッピングセンター(SC)「ハンビータウン」内に、ベビー用品専門店「ベビー館」をオープン。
ベビー用品に特化した大規模な売り場の設置は今回が初めて。沖縄は全国でも出生率が高く子育て世帯の需要が見込まれる。
周辺ホテルに滞在する訪日外国人(インバウンド)の利用も想定する。
ハンビータウンは1990年に米軍飛行場跡地を再開発して開業した。同社にとって本島中部の中核施設で今回大規模な改装を実施した。
ベビー館はハンビータウン2階を改装し、売り場面積は約1500平方メートル。
出産準備用品からギフト用品、チャイルドシートやベビーカーなど、子供の成長に合わせて商品を選べるよう売り場作りを工夫した。子育て経験のある女性スタッフが接客する。今後は他店舗にも導入を検討する。
北谷町周辺には観光客に人気の高いショッピング施設やリゾートホテルが点在する。
ハンビータウンにはベビー館のほか、フランチャイズ展開する無印良品やドラッグストア「マツモトキヨシ」などを出店し、インバウンドの取り込みも図る。

2016.4.28.付 日経新聞より