オイシックスは、株式会社とくし丸の株式を取得し、5月30日より連結子会社化する。同社は年間流通金額約15億円のとくし丸を、3年後には6倍以上の100億円とすることを目指す。
具体的には、オイシックスは、同社が強みとする定期購入モデル(サブスクリプションコマース)で得た知見を活用し、購入履歴のデータベース化、分析、提案力の強化などを通じ、効率的に1人当たりの売上を伸ばすとともに、生鮮食品宅配で養ったノウハウを通じ、商品の品質向上に取り組む。
とくし丸は、日本全国のスーパーマーケットと提携し、自宅に訪問して販売する「移動スーパーマーケット」の仕組みをフランチャイズ方式で提供している。
主な利用顧客は70代、80代のいわゆる買い物難民といわれる人々だ。一方、オイシックスはインターネットを販売チャネルとし、30代、40代の女性を中心とした顧客を抱える。とくし丸を買収、子会社化することにより、「豊かな食生活を、より多くの人に」という、同社の企業理念の実現推進を目指す。

2016.5.16.付 MarkeZineより