米マクドナルドがマレーシアとシンガポールで期間20年のフランチャイズ権の売却を計画していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。売却額は合わせて少なくとも4億ドル(約419億円)に達する可能性がある。
関係者によれば、この2ヶ国で同フランチャイズ権を求める企業は資金の手当てで銀行への打診を始めた。1社は最大3億ドルの調達で銀行と交渉中だという。
昨年就任したスティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)の下、マクドナルドは世界的な事業改善を目指し、両国で店舗を運営するフランチャイズ相手を探している。米国など主要市場とは異なり、アジアにある同社の店舗は大半が直営店。
2016年3月の発表によれば、この地域の店舗の95%を現地加盟店経営(フランチャイズ契約)とすることを最終的に目指している。

2016.7.27.付 Sankeibiz.jpより