ホテル運営のケン不動産リース(東京・港)は函館市内で高級ブランド「シェラトン」名を冠したホテルの運営に乗り出す。
JR函館駅前の「ロワジールホテル函館」を9月1日から「フォーポイントバイシェラトン函館」と改称し営業する。
外資系高級ブランドホテルは函館では初めて。3月の北海道新幹線開業を機に観光客が増えている青函圏で、外国人の誘客さらに伸ばす。

ケン不動産は同日付でロワジールホテル函館の運営会社ソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京・港)から事業譲渡を受ける。
買収額は明らかにしてない。土地・建物は関連会社のケン・コーポレーション(東京・港)が昨年11月、日本生命保険から買い取っていた。

従業員150人は継続雇用する。平均稼働率は85%、1部屋あたり宿泊単価は1万2千円を見込む。11月から5億5000万円を投じ、改装に取り組む。
2階レストランやフロントを全面改装するほか、宴会場を改修。現在197室ある客室は統合して194室にするほか、家具やベッドなどを新調する。
来2017年春にグランドオープンさせる。

ケン不動産はホテル世界大手でシェラトンなどを展開する米スターウッドホテル&リゾートとフランチャイズ契約を結んでいる。シェラトンのブランドでホテルを運営できるため海外のシェラトン利用者が訪れやすくなるとみる。

2016.8.4.付 日経新聞より