エイチ・アイ・エス(HIS)子会社のハウステンボス(長崎県佐世保市)は、多数のロボットを活用して運営の効率を高めた「変なホテル」を来2017年3月に千葉県浦安市にオープンすると発表した。佐世保市に次ぎ2カ所目となる。東京ディズニーリゾート(TDR)の近くに立地し、同地を訪れる家族連れなどの獲得を狙う。

新ホテルはHISが宿泊特化型ホテルとしてオープンすると5月に発表していた施設を活用する。地上6階建てで、延べ床面積は3250平方メートル程度。全100室の客室を備える。ハウステンボス内にある1号棟と同様、フロントで宿泊客の受け付けをするロボを導入する計画だ。
料金は今後詰めるが、周辺のリゾートホテルに比べて大幅に安くなる見通しだ。

HISグループのホテルとしては現在、国内外で13軒を抱えており、浦安市の変なホテルは14軒目となる。
ハウステンボス内の変なホテルは生産性の高さにより投資利回りは20%程度に達するという。
「競合する一般の宿泊特化型ホテルの利回りは8%程度」(HISの平林朗社長)とみており高収益を確保している。
高採算な点を訴え、直営のほかホテルブランドの「看板」を貸し出すフランチャイズ(FC)方式などで国内外で店舗網を広げる方針だ。

2016.8.4.付 日経新聞より