スイス高級時計メーカーのオメガは、自社の腕時計を今後5年間でスマートフォン(スマホ)などが発する強い磁場に耐えられる製品にすべて切り替える。スマホが世界に普及する中で、既に2割程度で採用する磁場耐性の製品を全製品に広げる。

磁場はスマホのほか、タブレットなどのデジタル機器の周りに発生。磁気を帯びた機械式腕時計は時間が狂うことがある。オメガは医療現場で使う磁気共鳴画像装置(MRI)内部と同じ程度の強い磁場に耐えられる製品を開発した。
2015年にスイス当局と共同で磁場耐性を保証する新たな認定制度をつくり、2割の製品に採用した。
現在は世界に直営142店とフランチャイズが280店あり、今後中国や韓国などアジアを中心に現状よりも2割近く増やすという。

2016.8.16.付 日経新聞より