「テルル」などの店名で携帯電話の販売店を手がけるピーアップ(東京・足立)は英語を学べる学童保育を始めた。すでに東京都大田区内の3カ所で教室を展開しており、今秋から来春に江東区内で3カ所開設する。今後5年間で1都3県を中心に70カ所まで拡大する方針だ。学童保育へのニーズに加えて、小学校での外国語の教科化を見すえ、事業の多角化を急ぐ。

ビルのフロアなどを賃借して開設する。児童は1教室あたり120~160人程度を想定している。各教室には最低2人の外国人スタッフを配置した。放課後に英語だけを使い、ゲームをしたり工作に取り組んだりする。

3歳以上の未就学児を対象としたコースも設けているほか、高学年の児童を対象に、英検2級レベルの技能をめざす上級コースも用意する。
小学生が週3回・放課後に5時間利用した場合、月額4万6000円で、週5日の場合は6万4600円。このほか、入会金をとる。都内の区市町村が開設する学童保育は月5000円程度が一般的で、これと比べると割高だ。ただ、2020年度にも、小学校5~6年生で外国語(英語)が教科化される見通しで、ピーアップは英語教育への保護者の需要が高いとみている。

2016.8.25.付 日経新聞より