パルコは沖縄県に進出する。沖縄県が地盤の食品スーパー、サンエーと共同出資で新会社を設立し、2019年夏に同県浦添市に開業する大型ショッピングセンター(SC)を運営する。
沖縄は県内人口や観光客の増加で消費が好調で、都市型の商業施設の運営で培った店舗づくりのノウハウを生かして収益基盤を広げる狙い。
12月をめどに合弁会社を設立し、パルコが49%、サンエーが51%出資する。サンエーの子会社が建設する新しい商業施設を運営する予定。両社は「店舗名などの詳細は今後検討する」としている。
パルコは千葉店(千葉市)や大津店(大津市)の閉鎖を決める一方、札幌市などで小型商業施設の「ゼロゲート」を開業し、地方都市に攻勢をかけている。
サンエーは食品スーパーを展開するほか、ローソンとの共同出資会社を通じてコンビニエンスストア事業を手掛ける。「無印良品」や「東急ハンズ」などのフランチャイズ店も運営している。

2016.11.7.付 日経新聞より