介護・福祉事業のヒューマンリンク(江別市)は8日、インターネットで小口資金を募るクラウドファンディング(CF)を運営するアクトナウ(札幌市)と提携協力契約を結んだ。CFを活用し、江別市内で計画中の高齢者向け農園設立の資金を集める。アクトナウが民間の事業会社と提携し、CFによる資金調達を支援するのは初めて。
ヒューマンリンクはフランチャイズ主体でリハビリ特化型デイサービス施設などを展開している。
2017年春ごろに、江別市内に農園「まちつくファーム」を設ける予定だ。サービスを利用する高齢者や障がい児向けに、野菜の生産や直売を通じて地域住民らとふれあう機会を設ける。
ビニールハウスの設置や農具の購入、農園の賃借料など当面の費用は50万円を見込む。CFで40万円を目標に集める。投資額は1口3000~8万円で、額に応じてお礼の手紙や書籍、道産の食品などを受け取れる。
アクトナウはこれまで道内金融機関や自治体と提携を結び、資金調達を支援してきた。

2016.11.9.付 日経新聞より