日本マクドナルドホールディングスは9日、2016年12月期通期の連結最終損益が38億円の黒字(前期は349億円の赤字)になる見通しだと発表した。販売の持ち直しや、店舗改装や不採算店舗の閉鎖などを含む構造改革が奏功。採算が改善し、黒字額が従来予想の10億円から拡大する。
売上高は前期比19%増の2250億円と、50億円上振れする。営業損益予想は50億円の黒字(前期は234億円の赤字)と、17億円引き上げた。
併せて開示した16年1~9月期の連結決算は、売上高は前年同期比20%増の1652億円だった。
直営店舗とフランチャイズ店の売上高合計である「全店売上高」は17%増加。比較的高単価な期間限定商品の販売が好調だったほか、スマートフォンゲーム「ポケモンGO」とのコラボレーションなども集客に貢献し、販売に応じて得るロイヤルティー収入の増加につながった。

2016.11.9.付 日経新聞より