ヒューマンホールディングス(HD)は児童向けロボット教室のアジア展開に乗り出す。
プログラミングや人工知能(AI)など、関連産業の育成を国家的な戦略として打ち出している中国では2020年に10万人の会員獲得を目指す。インド、アラブ首長国連邦(UAE)でも展開する。国内の人口が減少する中で、ロボットへの関心が高まる海外で成長を目指す。
ヒューマンHD傘下で教育事業をてがけるヒューマンアカデミー(東京・新宿)が国内で運営するロボット教室をアジアに展開する。
ロボット教室はパーツやギア、モーター、さらにはプログラミングを使ってロボットを組み立て、理系的な知識を身につけながら空間認識力や発想力を養う。
中国では個人塾の空き時間で別途ロボット教室を開いたり、新たにロボット教室を始めたい企業などにフランチャイズチェーン(FC)で教材や教育ノウハウを提供したりする。このほど江蘇省南通市に教室を開設した。
来年からはインドやUAEでの展開も始める予定。

ヒューマンアカデミーは09年から国内でロボット教室を始めている。全国900教室で5歳~小学6年生を中心に約1万2500人の生徒を抱える。
受講料は入会金などを合わせて年間で16万~25万円程度。

2016.11.22.付 日経新聞より