セブン&アイ・ホールディングスはコメでも単身世帯が使い切れる小容量商品を売り出す。アイリスオーヤマと共同開発した。
コンビニの客数は伸び悩む一方で、高齢者や女性の個食需要は伸びている。コンビニエンスストア1ヶ所でコメから総菜までまとめて買える品ぞろえにして来店者の利便性を高める。
アイリスによるコメの販路はこれまでホームセンターが多かった。セブンの国内最大のコンビニ店舗網を生かして販売量を増やす。コメを中心とする食品事業で2016年に前年比5割増にあたる150億円の売上高を見込み、17年以降も増やす方針だ。
共同開発商品はセブングループのプライベートブランド(PB)「セブンプレミアム」で、アイリスの子会社アイリスフーズ(仙台市)のコメ「もっちり仕立ての名匠のお米」として12月5日に発売。
2合入り(198円、300グラム)と12合入り(980円、1.8キログラム)を用意する。
セブンは新商品投入でコンビニでのコメの販売額を2倍に増やす計画だ。
まず首都圏のセブンイレブン約3900店舗で売り、全約1万9300店で順次取り扱う。イトーヨーカドーなどのスーパーでも売る。

2016.12.2.付 日経新聞より