三井住友銀行は現金決済中心の飲食業者などが効率的に資金を回収・管理できる新サービスを始めた。フランチャイズや代理店の形式で店舗展開する企業に各店専用のキャッシュカードを渡し、店舗の売上代金をATMを通じて本社の銀行口座に振り込む。通常の振り込みより手続きが簡単で手数料も安い。
飲食店や小売業、保険会社などフランチャイズや代理店を多く抱える企業が対象。
専用カードで売上代金をATMから本社口座に振り込むサービスは以前もあったが、利用できるのは企業の従業員だけで、フランチャイズや代理店で働く人は使えなかった。
今回は銀行がフランチャイズや代理店と直接契約することでサービスを提供できるようにした。三井住友銀やコンビニエンスストアのATMから本社の口座番号を入力せずに振り込めるうえ、1回あたりの振込手数料も安いという。
振込人の情報をカードに入力しているため、本社もどの店舗からの振り込みかを把握しやすい。
利便性や価格の優位性を訴えることで顧客企業を増やし、手数料収入の拡大を目指す。

2017.1.6.付 日経新聞より