ブラジル・フランチャイジング協会(ABF)がまとめた速報データを基に伝えた1月12日付伯メディアによれば、同業界の16年の売上高は前年実績に対して8.0%拡大、約1507億レアル(約5兆2745億円)に達した。
名目では、16年の売上高の伸びは15年の8.3%に近いが、15年には16年よりも大きな物価上昇を記録していることを考慮すると、16年の伸びは15年よりも大きかったと言える。
16年には店舗数も増加した。同協会の予備調査によれば、フランチャイズチェーンの店舗数はブラジル全体で14万2000店と15年比で3.1%増え、直接雇用者の数は同2.9%増の122万人に達した。店舗数の増加は今後も止まることなく続き、17年には前年比4~5%の増加が見込まれている。
ただし、店舗数が増加した一方で、フランチャイザー(フランチャイズ本部)のブランド数は11年に始まった調査史上で初めて減少した。ブラジルでチェーン展開しているブランドの数は16年時点で約3000と、前の年に比べて1.1%少なくなった。15年末時点のブランド数は過去最多の3073だった。

日本でも知られるFCでは、ファストフードチェーンのサブウェイ(Subway、2153店)、コンビニのエーエム・ピーエム(Am Pm Mini Market、2039店、日本では撤退)、マクドナルド(McDonald’s)は1916店で6位だった。

2017.1.24.付 サンパウロ新聞より