格安ピザ店「ナポリ」などを約70店展開する遠藤商事ホールディングス(HD、東京・目黒)はスペイン料理やワインを提供するバルを新たな事業の柱に育てる。
現在都内中心に4店舗あるが、主力メニューのパエリアを最短3分で提供できる調理器具を独自に開発した。調理人の労働負荷の軽減や品質の安定につなげ、2017年中に10店程度を新設する。
出店を拡大するのはスペインバル「バルタ」。
13年に1号店を開き、16年から多店舗化に乗り出していた。今年から出店の速度を上げ、まず3月までに東京都と神奈川県に1店舗ずつ新設する。
今後は1~2ヶ月に1店のペースで、主に繁華街や都市部の駅前を中心に開業する。

店員の手作業による調理工程を少なくして人件費を抑え、低価格メニューによるフランチャイズチェーン(FC)店の展開を可能にした。スペインバル事業でも同様のシステムを構築し、今後はFCでの出店も本格化させる考えだ。

2017.1.27.付 日経MJより