日本マクドナルドホールディングスは、2014年7月に発覚した鶏肉期限切れの問題について、鶏肉の調達先だった中国・上海福喜食品の親会社である米OSIグループから合意金を受け取ると発表した。
問題発覚をきっかけに、日本マクドナルドでは深刻な客離れが起き、2015年12月期まで2期連続で連結最終赤字に陥るなど経営不振が長引いた。
合意金は2017年12月期の連結決算に24億円程度の特別利益として計上する。
OSIグループは1909年創業の米食肉処理大手で、米マクドナルドの海外展開に合わせて中国など世界各地で事業を拡大してきた。日本マクドナルドは2014年の問題発覚後、「子会社の上海福喜食品を通じた鶏肉の取引は停止した」というが、別の食材についてはOSIグループとの取引を続けているという。
日本マクドナルドは、合意金を受け取るのにあわせて「ビジネスの回復と成長に向けた業務協定」も締結する。

2017.1.31.付 日経新聞より