物流大手のセンコーは中国で介護関連事業に参入する。
現地の不動産管理大手の中民未来控股集団(上海市)と業務提携する。介護設備・用品を輸出するほか、介護子会社のヘルパーを派遣したり、中国から研修者を受け入れたりする。中国では高齢化に伴い、介護関連市場が拡大しておりセンコーは2018年3月期に新規事業の売上高で150億円をめざす。
センコーは子会社のけいはんなヘルパーステーション(奈良市)に中国から年20人ほど介護士を招くほか、指導員2人を現地に派遣し、約400人の介護士を指導する。
中民未来控股集団はセンコーが中国で物流事業以外に、介護用品などの販売仲介、介護事業のノウハウもあることから業務提携することにした。
中国では介護施設や介護士の不足が課題となっている。中民養老は北京や上海などの大都市で介護施設の展開を始めている。
今回のセンコーとの提携を契機に施設展開を加速し、17年度にはフランチャイズチェーン(FC)を含めて中国全土で500カ所以上の開設をめざす。

2017.3.2.付 日経新聞より