米マクドナルドは世界で店舗のフランチャイズチェーン(FC)化を進める。
2017年末までに目標を1年前倒しして4000店の直営店をFC店に切り替える。実現すれば全世界の店舗のうち93%がFC店になるという。
店舗運営の機能を切り離すことで本体をスリムにし、経営効率を高める狙いがある。
このほど公表した新成長戦略に盛り込んだ。FC店の比率は15年は8割程度だった。
本体のコストを抑えるとともに、地域ごとのニーズに合ったサービスを展開しやすくする。
直営店は客足の増減がマクドナルドの売上高にも直結する。ロイヤルティ収入を得る形のFC店展開なら収入を安定でき、収益性も改善すると見る。
2017年には約17億ドル(約1950億円)を店舗改装や新規出店に投じる。
米国では自動注文端末を備え、商品をテーブルに運ぶレストラン形式の新型店を年内に約650店増やし、合計で約2500店に拡大する。店舗のIT(情報技術)化やサービスの強化で客足を取り戻す。

2017.3.3.付 日経新聞より