セブン&アイ・ホールディングスの業績が好調だ。2017年2月期は、本業のもうけを示す連結営業利益が前の期比2%増の3600億円前後だったようだ。
6期連続の過去最高益だった従来予想(3530億円)をさらに上回る。プライベートブランド(PB)商品が人気のコンビニエンスストアに加え、総合スーパーのイトーヨーカ堂でコスト削減が進んだ。
売上高は3%減の5兆8500億円前後だったようだ。従来予想(5兆7700億円)は上回ったが、減収だった。
昨秋までの円高で米国のコンビニ事業の売り上げが目減りしたのが大きい。
18年2月期は増収増益基調だが、国内のコンビニは人手不足でフランチャイズ加盟店の経営環境が悪化している。
今期は加盟店への支援費用などがかさむ可能性が高い。
ヨーカ堂の損益改善はリストラ効果が大きく、既存店売上高の回復が課題になりそうだ。

2017.3.24.付 日経新聞より