建設業のTSUTSUMI(前橋市、堤広之社長)は独自開発したコンテナハウスの支店網を県外の各地に拡大するほか、前橋市内の本社工場敷地内に住宅仕様にしたコンテナのモデルハウスを年内にも開設。
商業施設が中心だったコンテナハウスの用途を住宅にも広げていく。
同社のコンテナハウスは柱やハリに日本工業規格(JIS)の鋼材を使って新造する。構造計算書や設計図を自治体などに提出することで、物流用の中古コンテナを転用する場合では不可能な建築確認を取得することができる。
建築確認が可能なコンテナハウスは全国的にも珍しいという。

インターネットによる受注が中心だったが、この1年ほどの間に地場の不動産会社や建築会社がフランチャイズに加盟する方式で大阪や茨城など各地に支店網を広げている。このほど千葉県内に8番目の支店を開設したほか、東京都内にも開設の方向で調整している。
同社は2005年に設立。リフォームや内外装工事を手がけていたが、7年ほど前からコンテナハウス事業を開始。「ボックス・オブ・アイアンハウス」のブランド名で販売している。年間40件ほどの受注があり、現在2億5000万円程度の年商の8割程度をコンテナハウスが占める。

2017.4.12.付 日経新聞より