直営展開する信越食品(東京・大田)と「マスターフランチャイズ契約」を締結しているゆで太郎システムは、2020年までに直営とフランチャイズチェーン(FC)で300店舗体制を掲げる。
4月末の店舗数は190。年20店舗以上の積極出店で、16年の全店売上高は20%強伸びた。
急成長のフェーズに入ったが、無理な拡大は人材が疲弊する。池田社長は現場力を高めるため、残業の抑制にこだわった。
まず昨年から各店に配った多機能携帯端末、iPadに出退勤の入力をする仕組みに変更した。

残業をなくすためには仕事を減らす必要があるため、3月から従業員を対象にeラーニングを本格導入。

メニューの作り方は店長が教えてきたが、スマートフォンで学べるようにした。
クレーム対応の基本なども理解でき、店員が視聴しているかは本社で管理できる。
こうした取り組みは人件費やシステム投資の増加につながり、17年6月期は増収減益になる見通しだ。

2017.5.24.付 日経MJより